肥満の外来 (予約制)

管理栄養士による栄養指導と医師のメディカル・チェックで肥満による整形外科疾患を改善します。
(月曜日 午前 9:30〜12:30、午後 4:30〜 7:00) (水曜日 午前 9:30〜12:30) (土曜日 午前 9:30〜12:30)

肥満の外来


整形外科きたクリニック 肥満の外来とは?

 整形外科の場合、痛みの原因が肥満であることが多いのは事実です。つまり、体の重みで足がささえきれないということです。食生活を基本に戻す事で、減量し、体の負担を軽くする。それが「肥満の外来」第一の目的です。
 食生活の基本とは、三食、同じ時間に食べる事ですが、仕事の都合で二食の人や食事時間が定まらない人、深夜に食事をする人も多いのが現実です。また、体にいい食べ物、たとえば、納豆が体に良いことは知っているし、野菜をたくさん食べたほうが良いことを知っているけど、どうやって食べれば美味しく食べられ
るかわからないという人もおられると思います。
 「肥満の外来」では、食事の仕方はもちろん、調理方法のアドバイスもいたします。患者さまの生活環境は様々、苦手な食材もあるでしょう。『実行できそうなこと』をいっしょに探していけるのが個人指導の良いところです。肥満だけでなく、高血圧、糖尿病、高脂血症、などの生活習慣病や骨粗鬆症、貧血などについても、御相談をお受けしています。

減量は、方法だけでなく「なぜ必要か」という理由が、大切なのですね。

 早くやせるために糖質(ご飯、パン、麺,いも類)なしで減量する人がいます。糖質は脳の栄養源ですから必要です。糖質が不足すれば自分の筋肉を分解して食べてしまいます。つまり、体重が減ったのは「筋肉がなくなった」ためなのです。
 反対に、糖質を摂り過ぎると脂肪として蓄えられてしまいます。
 健康食品やサプリメントも、「友達がしているから」とか、「テレビで見たから」という人がいます。そして、友達は効果があったが自分には効果がないという話もよく聞きます。友達と自分の体は同じではありません。例えば、にがり水の場合、腎機能の弱い人には負担になることがあるのです。
 なぜ必要か?、目的は何か?、体にあっているのか?、考えてみましょう。『食』に対する疑問をいっしょに考え、その人にあった、減量を、行いましょう。

減量する体づくり、第一歩はなんでしょうか。

 『悪いものは排泄する』ということです。
 毎日、口にする食材には食品添加物が含まれ野菜には農薬が使われています。無添加、無農薬にこしたことはありませんが、それには限界があります。ですから、悪いものが体にはいっても排泄する体=便通のいい体づくりが大切です。

予約制をとっておられるのは?

 じっくりお話しをうかがうためです。月曜日の午前、午後、水曜日、土曜日の午前、共に診察時間にあわせて20分から40分の間でお話を伺います。水曜日の担当は管理栄養士 藤田洋子、月曜日、土曜日の担当は管理栄養士 杉本敦美 です。

どなたでも参加できる「健康セミナー」について、教えて下さい。

 整形外科きたクリニックでは、「肥満の外来」による個別指導だけでなく、どなたでも参加していただける「健康セミナー」も行っています。肥満、骨粗鬆症、高脂血症、高血圧、などのテーマをもうけて、年1・2回開催しています。平成15年9月のテーマは、骨粗鬆症でした。内容はカルシュウムの多い食品の紹介やカルシュウムの吸収をよくする食べ方、カルシュウムの吸収を阻害するものについてお話しました。実践していただくために試食タイムもございます。
 『百聞は一見に如かず』という諺がありますが、実際に「食べてみる」効果は大きいと思っています。当日の試食メニューはひじきご飯、白きくらげの土佐和え、ヨーグルトゼリーでした。
 1ヶ月間に減量できる体重は1〜2キログラムです。急激な減量はリバウンドのもと、長年の食習慣を変えていくのですから、あわてずじっくり、取り組みましょう。