マイナ保険証について

現行の健康保険証が廃止されるまで、あと3カ月。2024年122日からは健康保険証が発行されなくなります。
そのため、早めにマイナ保険証に切り替えましょう。

マイナ保険証に関するQ&A


Q マイナ保険証に登録しないと、122日以降どうなるのでしょうか。

A 発行済みの現行の健康保険証は最長1年間(2025121日まで)は使えます。

但し、健康保険証に書かれた有効期限が2025121日よりも早い場合は、その期限までです。また、2024122日より後に転職などで加入する健康保険が変わる場合は、保険証が使えなくなります。

現行の健康保険証が使えなくなっても、マイナンバーカードを持っていない人や、マイナ保険証に登録していない人には全員、保険証の代わりに使える「資格確認書」が交付されます。

 

Q 資格確認書とはどんなものですか。

A カード型やはがき型で氏名、生年月日、被保険者等記号番号などが記載されており、現行の健康保険証と内容はほとんど変わりません。マイナ保険証とは異なり、医療機関や薬局に病歴や服薬情報を提供できません。

 

Q 資格確認書の交付は申請が必要でしょうか。

A 厚生労働省はマイナ保険証を持っていない人には、しばらくの間は申請なしで交付するとしています。自治体や勤務先の健康保険組合などから届きます。

 

Q 一度受け取った資格確認書はずっと使えるのですか。

A 資格確認書は最長で5年間使えますが、加入している健康保険組合などによって変わります。また、更新が必要です。厚労省によると、しばらくの間は申請しなくても届くそうです。

 

Q アンケートでは「マイナ保険証に登録したが、解除したい」という声が届きました。どうすれば解除できますか。

A 厚労省によると、早ければ10月から登録を解除できるそうです。自分が加入している健康保険組合などに申し込んでください。有効期限が切れるまでは現行の健康保険証が使えます。その後は資格確認書が交付されます。


マイナ保険証は更新手続きが必要

Q マイナ保険証に有効期限はありますか。

A マイナンバーカードに書き込まれた電子証明書の有効期限は5です。期限が切れるとマイナ保険証として使えなくなります。市区町村のマイナンバーの窓口で更新手続きを行う必要があります。

Q マイナ保険証の更新を忘れた場合、どうなりますか。

A 加入する健康保険組合などから、いったん資格確認書が交付されます。期限が過ぎても更新は可能です。

Q マイナ保険証の更新手続きができない人はどうすればいいですか。

A 代理人による申請もできます。有効期限通知書に同封された書類に必要事項を記入し、申請者のマイナンバーカードを持参すれば、代理人が市区町村窓口で手続きできます。

 

紛失しても再発行できる

Q アンケートでは、カード紛失を心配する声もありました。紛失した場合どうすればいいですか。

A カードを紛失した場合、マイナンバー総合フリーダイヤルに連絡し、機能の一時停止手続きを行います。その後、市区町村の窓口で申請をすれば再発行できます。紛失・更新中で手元にカードがない場合、資格確認書が交付されます。