マイナ保険証に関するQ&A
Q マイナ保険証に登録しないと、12月2日以降どうなるのでしょうか。
A 発行済みの現行の健康保険証は最長1年間(2025年12月1日まで)は使えます。
但し、健康保険証に書かれた有効期限が2025年12月1日よりも早い場合は、その期限までです。また、2024年12月2日より後に転職などで加入する健康保険が変わる場合は、保険証が使えなくなります。
Q 資格確認書とはどんなものですか。
A カード型やはがき型で氏名、生年月日、被保険者等記号番号などが記載されており、現行の健康保険証と内容はほとんど変わりません。マイナ保険証とは異なり、医療機関や薬局に病歴や服薬情報を提供できません。
Q 資格確認書の交付は申請が必要でしょうか。
A 厚生労働省はマイナ保険証を持っていない人には、しばらくの間は申請なしで交付するとしています。自治体や勤務先の健康保険組合などから届きます。
Q 一度受け取った資格確認書はずっと使えるのですか。
A 資格確認書は最長で5年間使えますが、加入している健康保険組合などによって変わります。また、更新が必要です。厚労省によると、しばらくの間は申請しなくても届くそうです。
Q アンケートでは「マイナ保険証に登録したが、解除したい」という声が届きました。どうすれば解除できますか。
A 厚労省によると、早ければ10月から登録を解除できるそうです。自分が加入している健康保険組合などに申し込んでください。有効期限が切れるまでは現行の健康保険証が使えます。その後は資格確認書が交付されます。
◆マイナ保険証は更新手続きが必要
Q マイナ保険証に有効期限はありますか。
A マイナンバーカードに書き込まれた電子証明書の有効期限は5年です。期限が切れるとマイナ保険証として使えなくなります。市区町村のマイナンバーの窓口で更新手続きを行う必要があります。
Q マイナ保険証の更新を忘れた場合、どうなりますか。
A 加入する健康保険組合などから、いったん資格確認書が交付されます。期限が過ぎても更新は可能です。
Q マイナ保険証の更新手続きができない人はどうすればいいですか。
A 代理人による申請もできます。有効期限通知書に同封された書類に必要事項を記入し、申請者のマイナンバーカードを持参すれば、代理人が市区町村窓口で手続きできます。
◆紛失しても再発行できる
Q アンケートでは、カード紛失を心配する声もありました。紛失した場合どうすればいいですか。